セキュリティキーを使えない状態で、管理者から受け取った「オフラインリカバリコード」を入力して、一時的にパスワードのみでMacにログオンする方法について記載します。
オフラインリカバリコードは、セキュリティキーを使わずに一時的にパスワードのみでMacにログオンするための20文字のコードです。管理者が発行したコードをログオン画面で入力して使用します。
コードは RC-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX の形式です。利用する際は、組織の管理者にコードの発行を依頼してください。
コードの確認にサーバーとの通信を必要としないため、Macがネットワークに接続できない状態でも使用できます。 セキュリティキーを忘れた・紛失した・故障したときに、Macにログオンできなくなるのを防ぐための手段です。
パスワードのみでログオンできるようにする手段としては緊急ログオンもありますが、こちらは管理者が行った設定をMacがサーバーから受け取ることで有効になります。そのため、Macがネットワークに接続できない状態では設定を受け取れず、利用できません。
オフラインリカバリコードは設定の受け取りが不要なため、オフラインのMacでも利用できます。
オフラインリカバリコードは、管理者が発行時に指定したMacとアカウントの組み合わせに紐づきます。別のMacや別のアカウントでは使用できません。
また、コードには有効期限(最長3日)があります。
ログオン時、認証中の画面に表示される「オフラインリカバリコードでログオン」のリンクをクリックします。

ログオンするアカウントが特定されていない場合は、アカウント名の入力を求められます。ログオンしたいアカウント名を入力します。
「RC-」に続く5つの入力欄に、管理者から受け取ったコードを4文字ずつ入力し、「OK」をクリックします。

「オフラインリカバリコード認証に成功しました。macOSアカウントのパスワードを入力してログオンしてください。」と表示されたら「OK」をクリックします。

macOSアカウントのパスワードを入力してログオンします。

ログオンに成功すると、デスクトップが表示されます。

| 表示されるメッセージ | 対処 |
|---|---|
| オフラインリカバリコードが正しくありません。 | 入力したコードを確認してください。コードは発行時に指定されたMacとアカウントの組み合わせでのみ使用できます |
| オフラインリカバリコードの有効期限が切れています。 | 管理者にコードの再発行を依頼してください |
| 連続失敗回数が上限に達したため、一時的にロックされています。3分ほど時間を置いて再試行してください。 | コードの入力に連続5回失敗した状態です。3分ほど時間を置いてから、あらためて入力してください |
上記の3分間のロックは、オフラインリカバリコードの入力を受け付けなくなるだけで、端末ロックアウト状態になるわけではありません。3分ほど時間を置けば、あらためてコードを入力できます。
ただし、コードの認証を通過した後のパスワードの入力を続けて間違えた場合は、組織の設定によって端末ロックアウト状態になることがあります。
オフラインリカバリコードによるログオンは、セキュリティキーが使えないときの一時的な手段です。セキュリティキーが使える状態に戻ったら、通常のFIDO認証でログオンしてください。