最先端のセキュリティ技術でPC端末を入り口から強化
新しい時代の働き方改革&リモートワークに
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YubiOn FIDO Logonとは、PC端末のログオンを、FIDO(パスキー)*を利用した2要素認証に強化し、不正アクセスを防止するソリューションです。Webサービスの認証ではマストとなりつつあるFIDOの認証技術をPC端末で利用できるところが特徴です。
* FIDO=Fast IDentity Online。業界団体'FIDO Alliance'が策定を進めている、パスワードに依存しない新しいオンライン認証の標準規格です。パスキーとも呼ばれます。
PCは不正アクセスにさらされやすい情報アクセスの入り口。かんたんになりすましが出来てしまう環境では不正アクセスが発生する危険性があります。
YubiOnFIDO LogonはFIDO認証により確実な本人認証を実現し、情報漏洩を防ぎます。ゼロトラストセキュリティの第一歩としてもお勧めです。
パスワードをFIDO認証に置き換えることで、PCログオンのパスワードレス化が可能に。
ユーザーは面倒なパスワード入力や定期的な変更作業から解放され、管理者はパスワード管理業務のコストを減らすことができます。
YubiOn FIDO Logonの認証は、FIDO Alliance認定を取得した信頼のあるFIDO2 Serverを使用。
弊社は2015年にFIDO Allianceに加盟、現在スポンサーメンバーとして活動しており、2019年に当社開発の「YubiOn FIDO2® Server」がFIDO2認定を取得しています。
次のような特長があります。
クラウドサービスのためサーバー構築は不要。ソフトウェアインストールと簡単な初期設定でPC端末のログオンをFIDO認証に。FIDOの強固なセキュリティ強度をかんたん・スピーディに導入できます。
YubiKeyをはじめとした「FIDO2」の仕様に基づいた各種デバイスの認証に対応。「PIN」&「デバイス」や「指紋」&「デバイス」などパスワードを使わない組み合わせも利用できます。また、スマートフォンを外部認証器(パスキー)として使用する事も出来るため、初期費用を抑えて導入する事も可能です。
YubiKey、IdemKey、ATKey、VinCSS、iShieldKeyなど複数の認証デバイスで動作確認済み
管理者はWebコンソールから、登録した端末の状態や認証情報をいつでも確認できます。認証ログをWebで確認できるため、万一のインシデント発生時にもすぐに状況把握が可能です。
セキュリティが気になるさまざまなシーンでお使いいただけます。
PC端末に2要素認証を導入したいが、ADの設定は変更したくない、WindowsHelloは使いたいデバイスが使えないなど、環境による制約がある場合でも、YubiOn FIDO LogonはADの設定に縛られることなく、自由なセキュリティ設計ができます。
Administrator権限を持ったWindowsアカウントだけを2要素認証にするなど、アカウントごとの細やかなセキュリティ設定ができます。
初回設定時にパスワード記憶機能を使うことで、以降のWindowsパスワード入力が不要になり、パスワード忘れの問い合わせを減らすことができます。
CPU | 1GHz 以上の 32 ビットまたは 64 ビットプロセッサ | |
メモリ | 2GB 以上 | |
ストレージ | 100MB 以上の空き容量 | |
必須ミドルウェア | .NET Framework 4.7.2以降 |
クライアントOS | サーバーOS |
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Windows10 | Windows Server 2016 |
Windows11 | Windows Server 2019 |
Windows Server 2022 |
※Windows10,11の詳細バージョンのサポートはマイクロソフトのサポートライフサイクルに準じます。
導入は以下の流れで行います。詳細は設定ガイドをご確認ください。
※ログオン設定時にFIDOキーまたはスマートフォンが必要です。各自のFIDOキーまたはスマートフォンをご準備ください。こちらからご購入いただけます。
インストーラーをダウンロードし、端末PCにソフトウェアをインストールします。
設定ツールを起動し、お持ちのFIDOキーまたはスマートフォンを登録します。
設定したFIDOキーまたはスマートフォンでWindowsにログオンできるようになります。