ログオンモード
管理者操作により「キャッシュログオン」が有効に設定されている場合、ユーザー自身がWindowsログオン時の認証先(ログオンモード)を切り替えることができるようになります。
ログオンモード
- サーバー:
クラウド上のFIDO2Serverで認証を行います。
クラウドに接続するためインターネット接続が必須となります。
FIDO Logonのデフォルトのログオンモードになります。
- キャッシュ:
自身の端末内のキャッシュを使用して認証を行います。
サーバーにアクセスする必要がないため、管理者が設定したキャッシュ期限(日数)内は、オフラインでもFIDO認証を行うことが可能です。
キャッシュログオンモードを使用するためには、一度サーバーログオンモードでログオン(オンラインでのログオン)する必要があります。
サーバーでの認証が成功すると端末内にキャッシュが作成され、次回以降のログオンはキャッシュ期限が切れるまでキャッシュログオンモードが選択されます。
キャッシュ期限は、最後にサーバーログオンモードでログオン認証してからの期間となるため、キャッシュ期限内に同ログオンを行うことにより期限が延長されます。
また、キャッシュ期限が切れた場合も、サーバーログオンモードでのログオンが必要となります。
キャッシュ期限の確認方法
キャッシュ期限はキャッシュログオンモードで確認できます。
- ログオン時、「認証開始」リンクをクリックします。
- 「ログオンモードについて」リンクをクリックします。
- キャッシュログオンモードの場合、キャッシュ期限が表示されています。
ログオンモードの切り替え方法
ログオン画面で、キャッシュログオンモードからサーバーログオンモードに切り替えることができます。
- ログオン時、「認証開始」リンクをクリックします。
- 「ログオンモードについて」リンクをクリックします。
- キャッシュログオンモードの場合、「サーバーログオンモードに切り替える」リンクをクリックします。