認証器の廃棄状態を変更する

企業向け認証器の廃棄状態を変更する設定方法を記載します。

廃棄状態とは、紛失や破損など物理的に認証器が使用不可能になった際、管理Webサイト上でその認証器を利用できないようにするための設定です。

廃棄状態にした認証器は割り当てや登録が全て解除され、認証に使用できない状態になります。
また、廃棄状態を取りやめ、再度使用できるように復旧することもできます。紛失した認証器が見つかった時などに行う操作です。

企業向け認証器を廃棄状態にする …紛失や破損などの際に認証器を使用できないようにする操作
企業向け認証器の廃棄状態を復旧する …廃棄状態にした認証器を再度使用できるように復旧する操作


操作手順

企業向け認証器を廃棄状態にする

メニューから「企業向け認証器管理」を選択します。

  1. 対象の認証器の行の廃棄アイコンをクリックします。
    確認メッセージで「OK」をクリックします。
    企業向け認証器管理画面

    廃棄を行う際、その認証器とアカウントや管理者の登録および割り当てはすべて削除されます。

  2. 廃棄が成功すると認証器の状態が「廃棄」と表示されます。
    また、「アカウント」と「管理者」の項目の編集ができなくなります。
    廃棄アイコンは復旧アイコンに変化します。
    企業向け認証器管理画面

企業向け認証器の廃棄状態を復旧する

メニューから「企業向け認証器管理」を選択します。

  1. 対象の認証器の行の復旧アイコンをクリックします。
    確認メッセージで「OK」をクリックします。
    企業向け認証器管理画面
  2. 復旧が成功すると認証器の状態が「有効」と表示されます。
    また、「アカウント」と「管理者」の項目の編集が再度できるようになります。
    復旧アイコンは廃棄アイコンに変化します。